乾燥肌なのに脂ぎってテカテカしている、どうにも中途半端な状態の「インナードライ肌」。
化粧ノリは悪くなるし、保湿の仕方も良くわからないしでイヤになっちゃいますよね(^^;;
今回は、そんな「インナードライ肌」を改善するのに役立つスキンケア情報をお伝えしていきたいと思います☆
インナードライ肌の状態とは?
インナードライ肌は、お肌の内側は乾燥してカサカサなのに、なぜか肌の表面には皮脂が浮いてベタべタとテカってしまっている状態です。
見た目や触ってみた感じだとベタつきやテカりが目立つため、オイリー肌と勘違いしてしまう人も(^^;;
そんなインナードライ肌の見分け方としては、肌の表面にベタつきがあるかどうか。
そして、ベタついてるにもかかわらず肌につっぱりを感じる場合は、インナードライ肌の条件を満たしていると言えます。
ちなみに部分的にベタつき・カサつきが分かれて存在しているのは「混合肌」、全体的にベタべタしているのは「脂性肌」です。
注意深く触ってみると自分がどの肌質なのかわかりますので、一度鏡の前でチェックしてみてくださいね。
インナードライ肌を改善するスキンケア方法

ここでは、インナードライ肌を改善するスキンケアや生活習慣のポイントをお伝えしていきますね(^^)♪
皮脂を落としすぎない
インナードライ肌にとって1番避けたいのは、「皮脂の落としすぎ」です。
皮脂膜を作る為の大切な材料である皮脂を取りすぎてしまうと、お肌のバリア機能が低下してしまいます。
バリア機能が低下したお肌は水分がどんどん蒸発してしまいますから、お肌に最低限必要な皮脂は残しておきたいところ。
皮脂を取りすぎないコツは以下のとおりです。
- 35度以下のぬるま湯で洗顔する
- シャワーを顔にかけない
- 顔をゴシゴシとこすらない
- オイルタイプの洗顔料は避ける
などなど(^^)
とにかく肌に優しく!を心がけてくださいね。
お肌が湿っている状態で保湿
入浴後など、お肌が湿っているうちに化粧水をしっかりと染み込ませましょう。
そして、補給した水分が蒸発しないように、乳液やクリームで蓋をします。
基本的に乳液にはお肌の水分量を保つ効果、クリームにはお肌の水分蒸発を防ぐ効果があります。
化粧水→乳液→クリームと順番に使う事で、お肌をじっくりと保湿していきましょう。
化粧水と乳液の間に美容液を入れるとなおグッドですよ(^^)♪
メイクは落としやすく肌に優しいものを
インナードライ肌を改善したいなら、濃いめのメイクは避けておきましょう。
メイクが濃いとそれだけ落とすのに洗浄力が必要になりますし、よりお肌に負担をかけてしまいます。
できればお湯だけで落とせるような下地やミネラルファンデーションを使うようにしてください。
あぶらとり紙を使いすぎない
あぶらとり紙を1日に何度も使うのは乾燥肌、しいてはインナードライ肌のもとです。
夏場は特にあぶらとり紙を使いたくて仕方なくなるでしょうが、ここはぐっと我慢。
どうしても皮脂が気になるなら、軽くティッシュをあてる程度にとどめておきましょう。
メイク直しの時にも保湿する
インナードライ肌の改善に意外と役に立つのが、メイク直しの時の保湿。
メイクをしている時に乾燥が気になったら、ミスト化粧水や乳液をなじませてみましょう。
その上からメイク直しをすることでお肌のカサつきが解消されますし、化粧ノリも良く見えます。
普段メイクをしていない時も、1日に何回か化粧水をなじませておくとインナードライ肌の改善が早まりますよ(^^)
こちらは好きな化粧水を入れて持ち歩けるフェイスミスト(^^)/すごく人気です。
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睡眠はしっかりとる

お肌のターンオーバーを促すのに最適な成長ホルモンは、深く眠っている時に多く分泌されます。
ぐっすり眠ってお肌のバリア機能を回復させることで、インナードライ肌の原因となる乾燥や肌荒れを改善させていきましょう。
最低でも1日に6〜8時間以上の睡眠はとれるようにしたいですね。
ホルモンバランスを整える
女性のホルモンバランスは、ちょっとしたきっかけで崩れやすいです。
ホルモンバランスが乱れると、男性ホルモンの影響を受けやすくなるので、皮脂の過剰分泌を招いてしまいます。
ホルモンバランスを整える為には、疲れやストレスを溜めすぎないこと。
また規則正しい生活、栄養バランスのとれた食事を心がけていきましょう。
人間色々と悩む事もありますが、できるだけ前向きな気持ちで毎日を過ごすことは、美容と健康においてとても大切な要素です。
インナードライ肌に効果的な美容成分

インナードライ肌の対策で最も大切なのは「保湿」です。
しかし、効率的に改善していきたいなら「美容成分」も重視したいところ。
ここでは、インナードライ肌の改善にぜひ取り入れておきたい美容成分をいくつかご紹介いたします。
セラミド
角質と角質のすきまを埋めて、潤いを外に逃がさないようにしてくれる「セラミド」。
インナードライ肌の改善に、最も取り入れておきたい成分であるといえます。
中でも「ヒト型セラミド」はヒトのお肌にもともと備わるセラミドと同じ働きをしてくれる効果が期待できます。
浸透力もセラミドの中で最も高いので、ぜひスキンケア化粧品には「ヒト型セラミド」を取り入れてみてください(^^)
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は皮膚の真皮層を構成する成分です。
肌の内側の水分を保持する力が高いという特性があるので、こちらもインナードライ肌の改善に適しています。
ただ注意したいのが、使用するヒアルロン酸の種類です。
分子量の大きめのヒアルロン酸だと、肌の内側までしっかりと浸透してくれない可能性があります。
おすすめは「加水分解ヒアルロン酸」です。
これは、もともと高分子のヒアルロン酸に水や酵素などを加えて低分子化させたもの。
分子が低いので、肌の角質の深い部分までしっかりと浸透し、潤いを与えてくれます。
プラセンタ
アンチエイジングに絶大な効果を発揮するプラセンタエキス。
プラセンタは肌の新陳代謝を活発にし、保湿力を向上させる働きがあります。
肌のターンオーバーを正常化させ、あらゆる肌トラブルを改善してくれますので、インナードライ肌にもちゃんと効いてくれるんです(^^)
プラセンタは美肌に関しては万能薬のような作用を持ちますので、化粧品だけでなくサプリメントで取り入れるのも良いですね。
まとめ
インナードライ肌を改善するには、保湿成分をたっぷりとお肌の奥まで染み込ませ、肌のバリア機能を復活させることが大切です。
「カサカサなのにベタベタで、化粧ノリも悪くて…こんな状態もう耐えられない!」というあなたは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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