もともと乾燥肌でなくても「季節の変わり目にカサカサ肌になる」「ここ数年、顔がやけに乾燥するんだよね…」という話を私の周りでも耳にします。
顔の乾燥が気になる場合“保湿が大事”ということは分かっていても、カサカサ肌の根本的な原因や対策方法が分からないことには、手の打ちようがありません。
そこで今回は、カサカサ肌の原因と乾燥を防ぐためのクリームの選び方や使い方をお伝えします。
うるおい不足を感じている人はクリームを取り入れてみると肌状態が向上する可能性大!
クリームの選び方や使い方をぜひ参考にしてみてくださいね。
1.カサカサ肌の原因は?
化粧水や乳液で毎日お手入れをしているのに、顔がすぐにパサパサに乾燥してしまうのは一体なぜでしょうか?
実は顔の乾燥の原因は、肌質やお手入れ不足だけが問題ではありません。
それよりももっと根本的なところで、肌の内部にある保湿物質の減少が原因だと言われています。
この保湿物質というのは、肌の角質細胞間脂質と呼ばれる脂質の物質のことを指しています。
難しいことを言いましたが、要するにみなさん聞いたことあるかと思いますが、セラミドなどの保湿成分ことです。
保湿物質というのは年齢が上がると、その働きが鈍くなったり、減少してしまうそうなんです。だから、肌のターンオーバーがスムーズに行われなくなって、カサカサ肌の原因となるのです。
つまり、顔の乾燥を防ぐためには不足している保湿物質を、外側から補うケアが必要です。
2.カサカサ肌を治すための対策って?
1)化粧水だけでは不十分
「保湿」と聞くと“化粧水をたっぷりつけること”を思い浮かべる人も多いはず。もちろん化粧水も大事ですが、化粧水の成分のほとんどは水なんです。水分を肌に与えるだけでは、蒸発してしまいますよね。
そこで必要となるのが、乳液やクリームなどの油分を含むスキンケアアイテムです!
乳液やクリームは、化粧水と違って油分を含んでいます。ちなみに、乳液とクリームの違いは油分の含有量の違いです。
乳液よりもクリームの方が、油分が多いため保湿力が持続しやすいのが特徴です。
カサカサ肌を治すためのスキンケアには、化粧水だけでなく乳液やクリームも合わせて取り入れましょう。
そこで、乾燥肌でお困りの方に、おすすめクリームの紹介です。
2)食生活を整える
食生活を整えることで、肌も変わってきます。「食生活が乱れているな…」と感じたら、野菜や果物をプラスするといいでしょう。
野菜や果物に含まれるビタミン・ミネラルは、肌のターンオーバーの回復に効果的です。
また、肉や魚などのタンパク質も、乾燥に負けない強い肌を作る上で必要な成分です。
生の野菜や果物が苦手な場合は、サプリメントや健康食品などから栄養素を摂り入れてみてください。
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3)睡眠を大事に
睡眠中は肌の修復や再生に関わる成長ホルモンが出ています。睡眠時間が足りていない場合は、肌のターンオーバーが乱れて水分や油分のバランスが崩れ、顔の乾燥を招くきっかけにも・・。
最低でも睡眠時間は6時間以上確保したいところです。
また、夜眠る前にノンカフェインの温かい飲み物を飲んだり、照明を少し暗くすることでスムーズな眠りにつきやすくなります(^^♪
3.顔の乾燥を防ぐクリームの選び方とは?
1)そもそもクリームを塗る順番って?
クリームを塗る順番やタイミングっていつなんだろうと疑問に思っている人もいるでしょう。
答えは、クリームはお手入れの最後に塗るのが一般的です。
洗顔後は化粧水で水分を与え、乳液で油分をプラス。
美容液やオイルを使う場合は、化粧水と乳液の間に使う製品が多いです。
そして最終的に、たっぷり油分を含むクリームでフタをするわけです。
洗顔→化粧水→美容液→乳液→クリーム
正しい順番を意識しておくだけでもスキンケアの効果が変わってきますよ(^^♪
2)クリームの選び方や使い方はどうすればいい?
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保湿成分のオススメはセラミド
クリームを選ぶ上で必要なのは、肌にうるおいを与える保湿成分が入っているかどうかです。
保湿成分の中でもオススメなのは、肌にもともと存在するセラミドが一番。
セラミドは、肌の内側に水分を閉じ込める働きや肌にうるおいを与える効果が高いので、乾燥肌にぴったりの成分です。
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肌への優しさも考慮すること
乾燥肌で肌のターンオーバーが乱れている場合、肌のバリア機能が低下して敏感肌を誘発してしまうことも少なくありません。
このようなデリケートな肌状態の人が、防腐剤・保存料・香料などをたくさん含んでいる刺激の強いクリームを使ってしまうと、乾燥肌が良くなるどころか返って肌状態が悪化してしまうことも。
肌への優しさを考慮して選ぶことも意識してみるといいですね。
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継続することが大事
クリームをつけているのに「肌のカサカサが良くならない」と、使ったり使わなかったりするのでは効果が半減してしまいます。
ターンオーバーの周期が関係していることもあり、肌状態が改善するまでにはある程度の期間が必要なのです。
最低でも1カ月は様子を見て、3カ月程度続けてみてください。合わないなと感じた場合は、無理せず使用を中止しましょう。
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適量を守る
メーカー推奨の適量を守ってクリームを使うことは、効果を最大限に引き出す上で必要です。つけすぎても、つけなすぎてもダメ。
適量を守ってお手入れをしてみてくださいね。目元や口元など、乾燥が特にひどい部分は顔全体のものでなく、部分用のクリームを使うのもいいですね。
4.まとめ
季節の変わり目や、冬場に悩まされる人も多い肌の乾燥。化粧ノリが悪くなるだけでなく、乾燥部位を掻きむしってしまうことにより、色素沈着やシミの原因になってしまうこともありますよね。
肌の乾燥の原因は、肌内部にもともと存在する保湿物質の減少が原因ですから、足りなくなってしまった保湿成分を補うことで、肌にうるおいが戻ってきます。
これまで化粧水をヒタヒタにつけたり、パックをしたりしてもイマイチ効果がなかったという人は、油分を補うクリームをお手入れに取り入れていただくと肌のターンオーバーの改善につながり、肌がきれいになります。
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