肌がカサカサする、つっぱる感じがするというのは何とも不快なものです。化粧の乗りも悪くなりますし、放っておくとシワの原因にもなってしまいます。
カサカサの原因はズバリ乾燥、乾燥で大切なのは化粧水選びです。ここでは乾燥肌対策になる化粧水の種類についてまとめているので、是非参考にしてみてください。
1.そもそも肌の乾燥はなぜ起こる?
肌がカサカサする、つっぱる感じがする、粉をふく、これは全て肌の乾燥が原因です。では乾燥している肌とは一体どんな状態を言うのでしょうか。
肌にはそもそも水分を溜めこむ力が備わっており、それによってバリアを構成しています。
肌の水分保持に一役買っているのが、皮脂膜、天然保湿因子(NMF)、そして角質細胞間脂質です。この3つは肌の一番外側、角質層と呼ばれる部分で肌の水分を維持しています。

★皮脂膜は汗と皮脂から成り、肌の表面を守っています。いわば自前の保湿クリームです。
★天然保湿因子は、アミノ酸、乳酸、尿素などから成り、水分を抱え込む性質を持っています。
★角質細胞間脂質も、角質層で水分保持に関わっています。セラミドが約50パーセントを占めていて、他の脂質と一緒になって水分を挟み込む働きをしています。
この3つのどれか1つでも欠けてしまうと、肌は乾燥してカサカサになってしまうのです。対策として欠かせないのが化粧水ですが、そこで大切になっているのが配合されている成分です。
カサカサに効果的な成分についてチェックしてみましょう(^^♪
2.ヒアルロン酸化粧水の力とは
化粧水に多く含まれている保湿成分として、まずヒアルロン酸について考えてみましょう。
ヒアルロン酸は非常に高い保湿力を持っており、1グラムでなんと6リットルもの水分を保持できると言われています。
ヒアルロン酸は人間の肌に元々備わっている成分で、肌の保湿を助けてくれています。ただしヒアルロン酸が備わっているのは肌の奥にある真皮層と呼ばれる部分。
ヒアルロン酸が配合された化粧水を使っても真皮層までは届かないので、不足しているものを補う訳ではありません。
つまり、化粧水に配合されているヒアルロン酸は、肌の表面にある角質層の水分量を保持する目的で使われているのです。
化粧水に配合されているヒアルロン酸にはいくつか種類があり、それぞれにテクスチャーや効果が違います。
「ヒアルロン酸」
粘性が高く、肌には浸透しないものの肌表面に水分を含んだ膜を張って、バリア機能をサポートしてくれます。
「低分子ヒアルロン酸」
ヒアルロン酸を加水分解したもので、分子量がより小さくなっています。ヒアルロン酸と同じく肌表面に膜を作りつつ、低分子を活かして肌への浸透もこなしてくれます。粘性は低いのが特徴です。
「スーパーヒアルロン酸」
低分子ヒアルロン酸よりも更に分子量が小さくなり、かつ肌に吸着する物質と一部が置き換わっています。このおかげで肌にしっかり留まると同時に浸透率も高くなり、通常のヒアルロン酸よりも高い保湿力を誇っています。
スーパーヒアルロン酸配合の化粧水を紹介しますね。
1)トリプルローション ブランニュー
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2)セルケアGFプレミアムアミノローション
肌細胞を活性化する、「EGF」に、通常のヒアルロン酸の2倍の保湿力を持った、「スーパーヒアルロン酸」、そして、肌が本来持っている天然うるおい成分(NMF)の約5割を占めている厳選された「8種類のアミノ酸」をバランスよく配合されています。
年齢を重ねると共に衰えてしまうお肌の再生力・・・
EGFの肌細胞の再生力をアミノ酸などの成分を補うことで、肌本来の働きをしっかりサポートし、 ふっくらとした潤いのある素肌へ導いてくれます(^^)/
3.最近注目されているアミノ酸化粧水とは?
化粧水の成分として最近注目されているのがアミノ酸です。
アミノ酸は角質層で肌の潤いを保っている天然保湿成分(NMF)の主成分です。水を抱え込む性質を持っていて、その働きで肌をサポートしてくれているのです。
化粧水に配合されているアミノ酸は、「アミノ酸」とは記載されていません。アミノ酸にはいくつかの種類があり、その個別の名前が書かれています。
「BCAA」
バリン、ロイシン、イソロイシンの3つのアミノ酸のことを指し、ターンオーバーの正常化を促す効果があります。
「プロリン」
コラーゲンの成分になるアミノ酸で、コラーゲン生成を助けてくれます。
「アスパラギン」
角質層の細胞分裂を促すアミノ酸で、ターンオーバーの正常化はもちろん、バリア機能の正常化も助けてくれます。
アミノ酸は水溶性の成分のため、化粧水との相性が抜群に良く、分子量が小さいので肌への浸透力も高いというメリットがあります。
肌に優しいのも嬉しいポイントです。しかし、ヒアルロン酸やセラミドと言った成分に比べると保湿力が劣るため、他の保湿成分も一緒に取り入れるのがおすすめです。
1)スキンロジカル アミノシーローション150mL
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こちらの商品「アミノシーローション」はアミノ酸だけではなくビタミンC誘導体を混合配合することで、肌に必要なうるおいと油分量・水分量を適度に保ち、しっとりと仕上げます。
肌に不要なものを極力使用せず、イオン導入に適した処方で開発された肌に優しい化粧ですね。
DUVOTA(ドゥボータ) Cローション100ml
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従来型の100倍の浸透率を誇る最先端美容成分。気になる大人の肌悩みを解決!
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・αアルブチン
⇒従来型のアルブチンより効果を高めたα体を採用。ハイドロキノンより刺激が低いのが特長です。
・植物プラセンタ
⇒美容効果・保湿効果・整肌効果・肌あれ防止効果などその効果はたくさん(^^)/
・8種類の天然酵母アミノ酸
⇒アミノ酸は天然のNMF(保湿成分)で、補給することによりお肌内部の水分保持能力が高まります。
4.セラミド化粧水が要注意な理由
保湿成分の代表と言っても過言ではないのが「セラミド」と呼ばれる成分です。

角質層で肌の水分を保っている細胞間脂質、天然保湿成分、皮脂膜のうち、最も役割が大きいのが細胞間脂質です。その割合は実に8割。そしてその細胞間脂質の大部分を形作っているのがセラミドなのです。
セラミドは本来ターンオーバーの過程で作られるのですが、現代人はこのターンオーバーが乱れがち。結果としてセラミドの量が不足し、肌がカサカサしたり粉をふいたりしてしまうようになるのです。
カサカサ肌改善のために積極的に使いたいセラミドですが、化粧水で補う場合は注意が必要です。
実はこのセラミド、油溶性の成分であるため、化粧水よりもクリームや美容液で補った方が効果が大きいと言われているのです。化粧水でもセラミドが配合されている商品は多くありますが、その効果には限界があることを覚えておきましょう。
セラミドのことを詳しく書いている記事です。Yossyおすすめな美容液も紹介しています(^^♪
5.上手な化粧水選びでカサカサ肌を卒業しよう
カサカサ肌が選ぶべき化粧水についてまとめました。いかがでしたか?
カサカサ乾燥肌は、つっぱりや粉ふきといった不快感だけではなく、放っておくとシワやたるみの原因にもなります。
肌を守るためにも健全さを取り戻す必要があります。
改善には化粧水が有効ですが、保湿成分がしっかりと配合された化粧水を選ぶことが大切です。また、化粧水を付けるタイミングや付け方などについてもチェックしておくと、より効果を得ることができます。
化粧水のタイミング・効果を最大限に引き出すポイントをまとめています。良かったらこちらからどうぞ。
カサカサ肌を卒業し、潤いに満ちた美しい肌を手に入れましょう!!