カサカサになったり、酷くなるとヒリヒリして赤くなってしまう肌荒れ・・。
痒みを伴うこともありますので困りますよね”(-“”-)”
それはもしかしたら皮膚が薄くなることで起こっているのかもしれません。
肌荒れによる赤みの理由を知って対策することで、肌が生まれ変わります!
赤みが出てくる理由
毛細血管の拡張
では、なぜ毛細血管が拡張することで赤みが出るのでしょうか?
血管に刺激が加わり拡張することで、流れる血液の量が増えます。
特に顔には毛細血管が集まっていることと、顔の皮膚がほかの部分と比べると薄くなっていることで、拡張した血管に流れる血液の赤みが肌を通して見えるのです。
肌の炎症
健康的なものであれば問題ありませんが、明らかに他の部分より赤い紅斑と言われる症状が現れている場合は、何らかの対処が必要です。

紅斑の代表的な原因は乾燥やニキビ、紫外線や化粧品による刺激があります。
正しい対策をするためには、これらの原因を詳しく知っておく必要があります。
肌荒れによる赤みの原因
乾燥は肌荒れの敵
肌荒れによる赤みの原因となる乾燥、肌の角質層が水分を保持できていれば問題ありませんが、乾燥すると角質層にすき間できてしまいます。

このすき間から更に水分が蒸発すると細胞がしぼんでしまい、細胞自身を守れなくなります。
こうしてもともと薄い肌が更に薄くなるのです。こうなると肌がちょっとした刺激に敏感になって肌荒れになってしまいます。
ニキビ肌
ニキビができるとそれだけで肌を刺激していることになります。その刺激に毛細血管が反応して赤くなります。また、ニキビは皮脂の分泌も増えるため、皮漏性皮膚炎を発症することも考えられます。
紫外線対策
紫外線は肌に強い刺激を与えるためあまり受けないようにすることが大切です。冬でも紫外線は降り注いでいるので、日焼け止めを塗ったり、帽子をかぶるなどしてくださいね。
間違ったスキンケア
普段のお手入れで強く肌をこすっていませんか?
クレンジングや化粧水を塗布するときの過剰なパッティングは肌を傷付けます。
傷ついた肌は刺激に敏感になり、肌が赤くなることがあります。肌荒れによる赤みを起こさないためにはしっかりした対策が必要です。
正しい対策を続けることで肌荒れを防いで赤みを起こさないようにしましょう。
正しいスキンケアのまとめ
肌荒れによる赤みを押さえるためには、正しいスキンケアが必要です。

- 洗顔は、とにかく優しくすることが大切です。
洗顔料も肌に優しいものを選んで、十分に泡立てて泡で汚れを落とします。
こちらの記事に洗顔について詳しく書いています。また、肌に優しいおすすめ石鹸も紹介しています(^^♪
- クレンジングは肌に優しい滑りの良いものを選ぶようにしましょう。
優しく円をえがくようにマッサージしながらメイクを落として下さい。
ニキビ予防と思って油分を落とそうと手でゴシゴシと洗ってはいけません。必要な皮脂まで落ちてしまい、過剰に皮脂分泌がされるようになっちゃいます”(-“”-)”
- 流す時はぬるま湯!
シャワーを直接掛けたりしないで、手ですくって顔に掛けるようにしましょう。
- 乾燥を防ぐために化粧水と乳液、クリームでしっかり保湿しましょう。
化粧水を少量手にとって刺激を減らすために人肌に温めます。優しく顔になじませて、ハンドプレスして下さい。少しの量を何回かに分けて行うと効果ありです(^^♪
その後、すぐに乳液とクリームを手にとって温めて、顔にしっかりなじませてフタをしましょう。
こちらはカサカサで荒れた肌におすすめなクリームを紹介している記事です。
化粧品がしみたりする場合は刺激の少ない敏感肌用の化粧品に変えましょう。化粧品を変えることで肌のコンディションが改善することもあります。
〈間違えやすいポイント〉
- 肌にいいからとスキンケアをやり過ぎるのはNG
良くやりがちなのが、長時間のシートパックです。長く付けているとシートが乾燥して肌の水分が奪われてしまいます。
使用方法に記載されている時間を守りましょう。
- オイルやクリームを使用してしっかりマッサージすることもNG
乾燥して敏感肌になっているときは肌の表面が傷付いています。マッサージで更に傷付けてしまいます。保湿剤として塗るだけにしましょう。
メイクやファンデーションにも気を付けて

肌荒れの赤みを隠すためにしっかりメイクをしてしまいがちですが、肌には良くありません。乾燥や刺激を繰り返していると、改善するどころか悪化してしまうこともあります。刺激を少なくするために落としやすいナチュラルメイクがお勧めです。
また、ファンデーションも低刺激性のものを選びましょう。
乾燥している肌には刺激を与えることが1番良くありません!
メイク落としをするためにしっかりとした洗顔が必要になると肌に負担がかかります。ノーメイクで過ごして水だけで洗顔するような刺激の少ない日を作るのも良い方法ですね(^_-)-☆
刺激の少ない洗顔と保湿で肌荒れと赤みの改善を目指しましょう
いかがでしょうか、間違ったスキンケアを続けていると、肌荒れや赤みは改善できません。
正しい洗顔やスキンケアで刺激を与えずに、しっかり保湿することで、少しずつ細胞が水分を取り込んで動きが活発になり肌にも厚みが出てきます。
そうすれば刺激を受けても耐えられるようになり、肌の動きも好循環に変わっていきます。普段のお手入れだけで難しいと感じるなら、肌に必要な成分を補ってくれる化粧品を使うのも良いです。
スキンケアには終わりはありません、納得できる肌に近づけるようにしっかりお手入れしましょう。
なお、こちらの記事もよく読まれています。